寒い日が続いていますが、梅の花が咲きだしてきました。春は少しずつやって来ているようです。
2/8 NPO法人樹の生命を守る会は、日頃の樹木医活動の発表を行う「平成26年度樹木医技術発表会」を開催いたしました。
立派なタイトルは柏崎樹木医が即興で作成!
会場の様子です。日曜日の朝9:00からの開催にもかかわらず、多くの人が参加しました。室内はほぼ満席!千葉県の樹木医さんは勉強熱心なのです!一般の方の参加も多く、樹木医への関心の高さがうかがえました。
有田理事長からの挨拶 日頃の技術研鑽の大切さを説いておりました。
司会は松原副理事長が務めました。
トップバッターは大木樹木医。サクラの樹勢回復の症例について発表がありました。
鳥山樹木医からは千葉県北西部での樹木医活動と常盤平のサクラに関する報告がありました。
ベテランの小池樹木医からお住まいの君津地区での樹木医活動について、発表がありました。樹木医活動の反省点など、なかなか話しにくい内容も包み隠さず話をされました。
木暮樹木医からは、稲毛海浜公園におけるボランティア活動への指導についてのお話がありました。
トリは大ベテランである高野樹木医です。昨年おこなった成田駅前のスダジイ巨木の移植についてお話がありました。
どの発表も非常に内容が濃いもので、今後の樹木医活動に役立つものでした。また、一般の方には樹木医の活動内容がよくわかる内容だったと思います。
発表された皆様、出席された皆様、おつかれさまでした。
(報告・写真撮影 諏訪原)