県立青葉の森公園でヒトツバタゴの樹勢回復 研修会を開催

処置効果を確認するためにおこなった根系調査

県立青葉の森公園には、9本のヒトツバタゴがあり、例年ゴールデンウィークの頃に、樹木全体が真っ白に覆われるほどの花を咲かせ、かつては来場者の目を楽しませていました。

樹勢が良好な頃のヒトツバタゴ
近年のヒトツバタゴの状況

しかし、数年前から開花の状態が思わしくなくなり、弊会の技術委員会を中心に樹勢回復の取り組みを行っています。

平成29年度は、平成28年度までの調査結果を踏まえ、平成29年4月に2本の根の発育促進を促す土壌改良処置、平成30年1月に処置の効果を確認する研修会を開催し、会員の技術力の向上を図りました。

技術委員会では、更に細根の改善を検討しています。