前記事に続き、海外研修旅行の報告です。今回は3日目です。
3日目 スコータイ歴史公園
国内線のプロペラ機でスコータイに北上しました。空港の敷地内にはなぜかシマウマが飼育されています。その後はスコータイ歴史公園を見学しました。スコータイ歴史公園はタイ族最古の王朝とされるスコータイ王朝の都跡で、14世紀ごろに建造されました。遺跡の土台や柱は、ラテライトを含む岩石やレンガを積み上げて造られています。土台や柱の表面は漆喰で固められて滑らかに仕上げられ、木製の屋根がかけられていましたが、現在は基礎部分のみ見ることが出来ます。寺院(ワット)の奥には仏像が祀られています。また公園内には新しい樹木も植栽されていましたが、支柱が樹木に釘で固定されており、樹木医としては見逃せないポイントでした。